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平成19年7月10日の午前中、戸塚区平戸町周辺で一時断水となり応急給水が実施される事態となりました。
実はこの事故で影響を受けた世帯は戸塚区のみならず港南区、南区にわたり合計約22,000世帯にも及んでいます。本レポートではこの断水事故を調査してみました。
事故概要
戸塚区平戸町へは旭区の西谷浄水場から送られ港南区の笹下ポンプ場でポンプアップされた水が各戸へ配水されています。
平成19年7月10日午前4時13分に笹下ポンプ場のポンプが故障したため配水を停止し、断水となったものです。
笹下ポンプ場から配水される地域は戸塚区平戸町だけではなく港南区、南区にも及んでいるため合計で22,000戸に上る世帯が影響を受けました。
水道局では給水車による応急給水を午前6時50分から開始、また、同時刻より広報車による広報活動も開始しました。
さらに緊急バックアップ体制によって他の配水区域からの切り替え配水を実施し午前11時ころには復旧しました。現在も戸塚区平戸町へは小雀浄水場から港南台配水池を経由して配水されています。
応急処置
午前6時50分より給水車による応急給水を開始するとともに広報車による広報活動を実施しました。当初7台の給水車で実施した応急給水も15台まで増車して実施しました。
事故原因
水道局のホームページでは事故原因として「ポンプ流出部と管との接続部からの漏水により、ポンプ場が水没したため」と発表されています。これでは良く分からないので、もう少し詳しく調べるために笹下ポンプ場へ調査に出かけました。
現場で担当者から話をうかがい初期対応の様子も知ることができました。現場職員が最初に事故を認識したのはポンプを止めた午前4時13分から約40分前のことでした。
笹下ポンプ場を遠隔管理する西谷浄水場でポンプ故障のアラームが作動したのです。
これによって職員出動の指令が発動されて約40分後に係長が現場到着し、機器操作盤上で雑排水ポンプ(場内の排水をポンプアップするポンプ、水道水のためのものではない)が停止していることを確認。
ポンプ場内へ入っていくと4基あるポンプの内1基から漏水していてすでに1m近くの水がポンプ場内にたまっている
状況。ただちにポンプを停止。これによって断水となったわけです。
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